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December 18, 2015

マウスピースと右手とアンブシュア(1)

本日はホルンのマウスピースについてです。一般的には、リム内径と口唇の厚さ、カップ形状と音色、カップ深さやボア径と出やすい音域などが論じられることが多いのではないかと思いますが、私は別の視点でマウスピース選びをしてみました。
ポイントはどこも痛くないこと、アンブシュアが安定すること(無駄な動きをしない)、音程です。私は昔はマウスピースが変わると怖くて吹けませんでしたが、今は割とどんなマウスピースでも吹けるし、間違って違うマウスピースつけて吹いても目で見ないと気がつかないです。

元々アレキサンダー103+アレキサンダー8番を約20年使用しておりましたが、今から15年ほど前にシュミット8番にし、途中マックウイリアム2番などに変えた時期もありましたが、最近まで使用しておりました。今年3月にたまたま試奏したデュルクD3を買ったことに始まり、今年はマウスピースをとっかえひっかえ自分にとってのベストマウスピースを探し続けました。ちなみに私の手元にはそれまで使っていた103GP(以下103GP)と20年以上前の103(以下旧103)の2本があります。103GPは持った時の左手の向きの関係か腕に捻りが加わって五十肩が辛かったのですが、デュルクは持った感じが楽だったのです。

最初はデュルク+シュミット8番で吹いておりました。5月末に旧103を吹いてみたところ、アンブシュアが変わることに気が付きました。旧103だと普通に吹けるのに、デュルクにすると口を横に引いてしまうのです。なるほど、それでこのところ楽器を吹きすぎると頬が痛いのだとわかりました。デュルクだと自動的に横に引いてしまうアンブシュアになるのです。その時は楽器がキツイためと思いました。(今はデュルク吹いていますが、楽器自体はキツクないです。)

しばらく旧103+シュミット8番にしていましたが、6月にたまたまネットで興味を持ったベストブラスのマウスピースを購入しました(グルーヴシリーズの3Dと3Cを試して3Dを使用)。高音PPとか細かい動きなどが容易だったので、その頃取組んでいた曲に効果的だったのです(おかげで難なく乗り切れました)。慣れるのには1週間かかりましたが、元々アレキ8番で育ちましたから、カップ形状の近いベストブラスは合っていたのでしょう。音程が定かではないけど吹きやすい。

旧103+ベストブラスでの本番後に、再度マウスピース選びをし、音色からJK2EMを使うことにしました。ベストブラスで狭いリムに馴染んだため、昔は苦手だったJKが大丈夫になりました。しばらくそれで吹いていましたが、最初は頬が痛くなるし、吹いた後に酒を飲むと翌日とても首が痛くなるようになりました。8月にたまたま同じマウスピースでデュルクを吹くととても良い音がしたので、デュルクを使うことにしました。操作性はベストブラスのほうが容易なのでベストブラスを使いたい、でも音色はイマイチなので、デュルクのマウスパイプをシルバーにしてカバーしました。それで1か月ほど吹いていましたが、それでも音がこもると指摘されたのでJK2EMに戻しました。

10月、デュルク+JK2EMでの本番が終わり、首も痛くなるし音程に不安を感じるため、五十肩も治ったので103GPに戻すことにし、またマウスピース選びをやり直しました。

続く

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