« 顎関節に負担のない吹き方 | Main | 左手のポジションと音質 »

August 23, 2014

60の手習い

還暦を過ぎてクラリネットを始めたいという方が来院されました。元々ヴァイオリンをやっていたけどクラリネットの音が好きで、何年か前にクラリネットを始めたのだけれど思うように吹けずそのままやめてしまったが、再挑戦をしたいということでした。
うまく吹けなかったのは、下の前歯の歯並びが悪く、1本内側に歯があるので線でなく点でリードをくわえてしまうためと自己分析していらっしゃいました。今更矯正治療までは考えていないが、アダプターを試したいということでした。
私は初診時には、歯列模型と演奏時のレントゲン写真を撮影するのですが、楽器を所有しておらず、アダプターを作ってもらえるのなら楽器を購入して始めたいということでした。型だけ取って、歯列のみを参考にアダプターを作ることとし、次回の予約は楽器購入後にしました。

新品の楽器を持って来院され、アダプターを口腔内で調整し、さあ楽器を吹いてみましょう!というところで、歯並びに気を取られてか、下唇をまかずにアダプターで直接リードをくわえてしまったのはご愛嬌ですが、下唇をまいて吹いてみて、あきらかにアダプターがあった方が良い音がしました。
指使いを覚えるのはこれからということで、音楽教室に通うことにしたのだそうです。楽しい趣味が増えるとよいですね。お役に立てたようでよかったです!ヤ○ハの回し者じゃないですけど、リタイア後に管楽器に挑戦したい人、応援します。

|

« 顎関節に負担のない吹き方 | Main | 左手のポジションと音質 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81132/60207241

Listed below are links to weblogs that reference 60の手習い:

« 顎関節に負担のない吹き方 | Main | 左手のポジションと音質 »