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September 20, 2011

予告編その後

6月の予告編で言っていた学会の講演が終わりました。何を話すか考え、それを全部盛り込むと2時間喋っても足りないので、項目を絞り、さらに1文字単位で削って、ぴったり30分の内容にしました。前の人が内容の割に持ち時間がとても長かったので、分けてもらえればよかったな〜〜。
「全身咬合学会」というある意味特殊な学会なので、それに合うようにし、管楽器演奏で不正咬合が起きるのかどうか、歯列咬合がどのように演奏と関係するのかどうかの2つにしぼりました。本当は実際にどのように治療をしているかの方が、聞く方は知りたいことと思うのですが、それだけ話しても、変な風に理解されて変に治療されてもやだな〜と思ったし。
どの程度伝わったかはわかりませんが、皆さんに面白かったと言ってもらえたので、よかったかな。それより、いろいろ勉強していろいろ考えた良い機会になりました。私は基本的に凝り性なので、まずこれに関する文献を集めるだけ集め、英語のものはアブストラクトだけでなくすべて翻訳し、音響物理学関係の文献もわからないなりに読み、各楽器がどのように音が出てどう調整されるのかを調べる所から始めました。たとえば、歯科の人はクラリネットもサックスもいっしょにしてしまうのですが、くわえ方が違うから歯にかかる力も違うわけで、くわえ方が違うのはどうしてなのか〜〜を2日間くらい本を読んだりネットで調べたりして、結局は講演では30秒くらいしか使わなかったり(この話は長くなるので、また後で)。
そういったいろいろな疑問点も湧いてきました。わからないことは、このブログでつぶやいて行こうと思います。わかって来たこともあり、それは何らかの形で世の中に出して行きたいと思います。
私は管楽器歯科と標榜をするつもりもないし、管楽器歯科専門ですと言うつもりもないですが、日本に自称管楽器専門歯科医は複数いるわけで、そういう人達の言っていることややっていることの中には、アレレと思うこともあり、その辺を暗に盛り込んでみました。大抵の歯科の先生は根本先生の「すべての管楽器奏者へ」の内容を前提にしているんですよね。疑問に思うことから始めて自分で考えないとね。講演の座長の先生は昔大学教授時代、自分の教室で管楽器関係の研究や論文を多数出していて、最近も管楽器と歯科関係の講演や雑誌投稿をしているのですが、何にも話しかけてこなかったということは、伝わんなかったんですかね。

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