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February 26, 2008

仮歯が吹きにくい理由

今日はピアノ系の雑誌が吹奏楽の特集を組むというので取材にきました。読者の中高生の多くが吹奏楽部に入っているからだそうです。何の準備も無くいろいろ話しましたが、以前のことは覚えてないもので(?)昨日来た患者さん達の話をしました。

昨日は予約が詰まっていたのだけど、どうしても!(仕事に支障があるんでしょう)というのでトロンボーンの人が来ました。以前上の前歯が1本出てきたというご相談で根尖病巣(根の先に膿みが溜まっている)の治療をまずするよう話したのですが、他院で根の治療の前に差し歯を外し仮歯にしたら吹きにくくなったというのです。
その仮歯(暫間クラウン)を見ると、良心的に作ってあって歯科的に及第点以上の形態をしていますが、上下的な長さが少々短くて唇側面が丸い感じ(図は咬合面から見た所:図の右側が仮歯でもう一つは天然歯)。レジンを盛って直しました。長さにしてせいぜい0.5mm弱だけど特に高音域の出しやすさに影響が出たようです。唇側面の両脇の形は2次元の図では表現できないんですが、ここのニュアンスも大事ですね、調整の仕方で音色も変わります。
仮歯の図



根の治療中はその歯に力がかからないように短めに作ることが多いと思うし、暫間クラウンは既製品を使って作ることが多いのだけど、この既製品何となく唇側面が丸いんですよね(適合と調整のしやすさのためかな)。だから普通に仮歯にすると調子悪くなることは多いと思います。

マイブームなのか記事のアップは続きます、乞うご期待!最近頻繁にアップしてるのに、アクセスが増えないので残念(そりゃ長いことほったらかしにしてたからサ)。そのうちPC打ち過ぎによる肩凝りでギブアップするかもです。

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