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February 27, 2008

折れた歯はこんな感じで直ります

仮歯(↓の記事)を直していた隣のユニットの患者さんは矯正治療中の音大志望のトランペット。最初来た時上の前歯1本折れたままになっていたのです。折ってから1年近く経ってたのですが直してもらえなかったそうです。矯正治療始める前にまずその前歯をレジンでリアルに修復しました(下の写真)。それだけで吹きやすくなったそうだし、それより見た目が随分よくなりました。
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丁度その前の患者さんは管楽器と無関係な患者さんだけど上の前歯2本折れていて、近所の歯科医院からの紹介で矯正治療後に修復しますと手紙がついてたのだけど、2年間も折れたままなんてあまりに気の毒だったので、その日装置をつける直前にレジンで修復したところでした。
つまり、前歯が折れていると歯の神経が無事であってもクラウン(歯の周り全体を削って被せる;いわゆる差し歯)で修復する歯科医院が多いのです。基本的に歯肉の位置が落ち着く18歳以降に治療するので、中学生だと放っておかれるのです。また、最終修復物は矯正治療後に入れる方がよいので矯正前も放っておかれるのであります。
以前にもクラリネットを吹いている学生さんが来まして、「中学の時前歯を折ったのだけど、18歳にならないと治療できないと言われました。18歳になったので直してください。」と言われたことがあります。気の毒にそれまで上の前歯1本で支えて吹いていたのですね。折れた歯をレジンで修復して吹きやすくなったと喜ばれたことがあります。
もちろん後で取れたりかけたりする可能性はあるかもしれませんが、神経や歯質をそのまま残すレジン修復は望ましい治療法(MI臨床参照)といえます。私の経験では、弱いので管楽器奏者に適さないということはありません。万一壊れたら直せばいいんだし。管楽器を吹くには丈夫な差し歯の方がいいと考える人多いですけど、そんなことないと思います。
しかし正直言ってどこの歯科医院でもこの程度のことをしてもらえるわけではありません。

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Tracked on February 27, 2008 at 04:14 PM

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