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August 29, 2006

芥川作曲賞

日曜日にサントリーホールの「芥川作曲賞選考演奏会」に行ってきました。面白かったです。

最初に2年前の受賞者の委嘱作品が演奏され、その後候補曲が3曲演奏されました。普通作曲コンクールだと新曲のスコアが審査されるのだと思うのですが、ノミネートは1年間で実際に初演された作品、つまり音源の有る物でそれなりの実績がある作曲家の作品の中から選ばれ再演されます。演奏後、審査員がステージ上で討論をして選考されるのですが、その話が結構面白く観客の多くは審査も聞いていくようです。
作曲についてド素人の私が演奏を聴いてなんとなく感じたことが、その審査員の話でなるほどそれでそう感じたのかなど納得したりして、あながち私の感覚もおかしくはないなと思ったり。予想は当たりました。
この内容で2千円は安すぎなのに、残念なことにお客が少ない。昔聴きに行ったことはあったのですが、新響の室内楽演奏会とぶつかって長いこと行けなかったのですが、今年は出演の予定がなかったので。新響も邦人作品にこだわって活動を続けて行くならそんなぶつけることなどせず、特にこの何年かは小松先生と演奏会をやっているのだから皆で聞きに行くべきです。それから、新日フィルの演奏は素晴らしかった。こういった現代曲にありがちなお仕事的な演奏でなく気持ちの入ったイイ演奏でした。いや新響はプロより時間をかけて愛情を持って演奏するからよいのだなどと言ってはいられないと思う。

この演奏会は「サントリー音楽財団サマーフェスティバル」の一つでしたが、フェスティバルは明日まで続きます。今日と明日の演奏会では、飲み仲間のオーボエの柴山先生がソロで出演されます。何でもむちゃくちゃ難しいそうで今までで一番さらっている曲だとのこと(これは明日の曲みたい)、聴きに行く予定であります。招待券用意すると言われたのですが、やはりこういうのは自分でお金を払って行かないと日本の文化は育ちません(大げさ)。

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