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July 20, 2006

追悼

今週末の新響の演奏会は、創立50周年企画の中心ともいうべき新響ならではのオール邦人作品である。そこで黛敏郎の「涅槃交響曲」をとりあげることになった。少し前なら実は考えられなかったことで、新響における邦人作品という狭いくくりがあって実現不可能だったのである。涅槃を取り上げるにあたり、50周年記念でもありこの曲をライフワークとしている岩城宏之氏に指揮をお願いすることとなった。氏は基本的にアマオケは振らず(彼の出身の学習院関係のオケには登場していたが)新響にはかなり近い親戚の団員がいるのにもかかわらず今まで機会がなかった。
私くらいの年代のクラシックファンにとっての岩城宏之というのは、好き嫌いを通り越して特別な存在である。だから、私はこのシーズンはそういう意味でもとても楽しみにしていたのであるが、1回のリハーサルも実現せずに亡くなられ、とても残念。しかし、体調が悪い中本番の他に3回の新響との練習を予定してくれていたという熱意に応える演奏をしたいと思う。
代りに指揮には小松一彦氏。彼は芥川作曲賞の指揮を長年やっており日本人の作品には造詣が深い。岩城さんにはN響研究員時代に世話になったということで熱い演奏になるはず。
外売りに用意したチケットがほぼ売り切れ状態らしく、オタクな人の間ではどうやったら手に入るかという話になっているらしいのですが、元々外売りにはチケットをちょっとしか出していないだけですので、当日券もありますしコンサートイマジンに電話すれば取り置きもできます。もしお時間ありましたら、是非聞きにおいで下さい。

新交響楽団第194回演奏会<創立50周年シリーズ3>
194
2006年7月22日(土)19時開演
曲目 芥川也寸志/交響管絃楽のための音楽
   伊福部昭/管絃楽のための日本組曲
   黛敏郎/涅槃交響曲(男声合唱 栗友会)
指揮 小松一彦
サントリーホール
S席3000円 A席2500円 B席1500円(全席指定)
チケットのお申込み・お問い合わせコンサートイマジン(TEL03-3235-3777)

ホームページでプログラム掲載記事(曲目解説等)を公開しています

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