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November 30, 2005

スロート径と上下前歯の開き

今日ようやく歯の長さを戻した。簡単に外れた、よかった。
戻す前に歯の長い状態で記録をとっておきたかった。スロート径の違う2種類のマウスピースで吹いているところのビデオ(音階とアルペジオ)とレントゲン(真ん中の実音Cのmp程度のロングトーン)を撮影した。
4.3mmのMPの方が、少々口角を横に引き気味なのと余計な動きが多いようであった。4.2mmの方が私のイメージするアンブシュアに近い。もっともかなりの左右非対称なアンブシュアなので理想とは違うけど。
レントゲンはというと、しばらく4.3mmで吹いてからそのMPで撮影したレントゲン(1)と、その後またしばらく4.2mmで吹いてからそのMPで撮影したレントゲン(2)は、驚いたことに上下の歯の位置関係が全く同じであった。しかし、その直後(音出しなしで)に4.3mmでとったレントゲン(3)では上の歯に対し下の歯が0.5mm程後ろに下がっており(歯の開きは0.2mm程狭い※)、それに伴いMPが若干下向きであった。
歯の位置関係というのは再現性があるかどうかの問題もある。もちろん同じ高さの音でも音量等で変化することが想像されるが、リムの当たりの若干のアソビがあるにしても、それなりに一定のアンブシュアであればある程度再現性があるんじゃないかと思う。厳密に言うと音量計を装備して一定の大きさの音で撮影しないといけないかもしれないが。
さて、この3枚のレントゲンからどう考えるかである。同じ条件の音(同じ高さ、同じ大きさ、同じ音質)を出すためには、上下の歯の距離(この辺は確信がない)が一定であるが、スロート径の大きさが変わると口角間の距離あるいは唇の被りによってアパチュアの大きさが変化する・・・あくまで想像の話。つまり口角を狭めると同じ歯の開きでもアパチュアが小さくなるし下の歯を後ろに下げて唇の被りが大きくなるとアパチュアも大きくなることから、スロート径とアンブシュアの関係を考えるとわかりやすく、仮の前提である「スロート径とアパチュアの大きさは相関がある」というのも、もしかしたら正解かもしれない。※については、振動する口唇の面積が一定のまま下顎が後ろに行くと上下の距離はわずかに小さくなるということなんだと思う。
今の短い歯の状態でデータを取ったらもう少しはっきりするんじゃないかナ。

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