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July 11, 2005

練習する環境

社会人のアマチュアの奏者の場合、個人練習をするのはたしかに大変なことである。

ウチの診療室では管楽器関係の相談の場合問診票に練習時間を書いてもらうのだが、中には週1回2〜3時間(それじゃあ合奏の時しか吹いていないの??)という人も割といるし、ウェブ上とかでも週末しか吹いてない平日は吹けないと堂々と言っている人も多い。
でも、いくら仕事が忙しくても(よほど忙しい人は別にして)寝ている時間だってご飯食べてる時間だってあるのだから、作ろうと思えば練習する時間は作れるはずである。練習場所だって、防音室入れたりカラオケボックス行ったり、プラクティスミュートやサイレントブラスだってある(よくないとはいえやらないよりはずっといい)。要は、無理や努力をしてまで練習するかどうかの違いである。
毎日練習するのがいいに決まっている。かといってそうじゃない人を責めるつもりは全くない、いろいろな管楽器の楽しみ方があったっていい。人に迷惑かけない程度に吹けていれば何も無理に練習しなくていいかもしれないが、練習をしたほうが合奏だって楽しいよ。私だってさぼる日もあるので偉そうなことを言えないが、できれば毎日練習したい気持ちはあるし、しなかった日はヤバ〜〜と思う。あまりまじめな人間ではないので、自分が練習するように仕向ける努力は若い頃からしている。
まずは、何か目標を作る。例えばレッスンに行くのもよいし、ごまかしのきかない室内楽をやるのもいい。モチベーションが下がったと思ったら、何かそういった具体的な発奮材料を作るようにしている。それから、いつでも気が向いたらすぐに練習を始められるように、楽器を組み立てて部屋に出しっぱなしにしておく。面倒くさがりの私は楽器を用意すること自体が億劫なのである。15年ほど前、その頃は楽器を和室の畳の上にいつも出していたのであるが、ある日Gパンをはいている途中で電話がかかってきて出ようとしたとき楽器をまたぎ損ねて思いっきりベルをふんずけてしまい、半分グチャ〜っとなってしまったことがある。それ以来楽器はテーブルか椅子の上に置いている。最近は楽器買って同じ機種が2本になったので1本を練習用に職場に置いて、少々時間が出来ると休憩室(当然すぐ出せるようにしてあるしマウスピースもそれ用に同じ物をもう1本買ったし)で練習するようにしている。
このように私は、練習する環境を整える努力はするのであった。実際にちゃんと練習しているかはまた別の話ですが。
週に1回長い時間練習するより、15分でも毎日吹いた方がいいそうです。ウチの診療室に来る人見ると、むしろ大人になってから始めた人やジャズの人の方がマメに練習しているように思う。若い時の貯金(練習のね:私のはとっくの昔にそこをついたが)は当てにせず頑張って練習しましょう。

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