« ピッツアを食す | Main | 譜面台(その2) »

February 18, 2005

譜面台(その1)

練習メニューを見直さないといけないと昨日練習していてふと思った。
今使っているのは前に書いたようにLittleという人の書いたアンブシュアビルダーっていう本で(正直少々はっしょってはいるが)、自分に合っているのは、真中の実音Cあたりを中心にアンブシュアができるためではないかと思う。ファーカスの本だと真中の実音F、タックウエルの本だと下の実音Hくらいからアンブシュアができてしまって、アンブシュアの不安定だった私にはあまり向いていないようであった。以前タックウエルの本をしばらく練習していたらむちゃくちゃ調子を崩してしまったのは、そのためではないかと思っている。もちろん、自分のアンブシュアが確立してれば問題ない練習なのだろうが、自分に向く練習方法のポイントはどの音を中心にアンブシュアを作っていくかなのではないかと常々思っている。例えば師匠にウォーミングアップの方法を習っても、それが誰にも合うというわけでなく、たまに有名奏者に弟子入りして潰れてしまった人とかいるけど、そういう合う合わないがあるんじゃないかと。
私は若いときは、上からアンブシュアを作っていた。高校の時、レッスンに出かけたら先生の都合が悪くなって急遽トランペットの先生に習ったのだが、その時教わったアップの方法を気に入って長いこと使っていたのだが、それだと上の実音Fを中心にアンブシュアができるのだ。事実、中音域から下が苦手であった。
当院に来るスランプになったアマチュア金管奏者には、歯が原因というよりも練習の問題かと思うケースも多く、中音域をまずよく鳴るようにしてそこから上下に音域を広げるような練習方法にしたらどうかと当たり前のようなことを話すのだが、わりと目から鱗的な反応をされる。
で、どうして練習メニューを見直そうと思ったかなのだが、「アンブシュアビルダー」を練習しているときはイイ感じに吹けるのに、エチュードや曲を吹くと何か上手くいかない。息は漏れるし音は外れるし、自由に吹けない感じなのである。アンブシュアも安定してきたし、ファーカスに戻そうかな(あれ、ないぞ、引っ越しの段ボールの中か・・・)などど思っていたが、今日気がついた。譜面が高いだけであった。防音室に持合わせのスチールラックに安物のキーボードを置いてその譜面台に譜面を置いていたんだが、ちょうどいい高さより10cmくらい高いのである。ということで、防音室に譜面台を置くことで解決してしまった、ちゃん、ちゃん。

|

« ピッツアを食す | Main | 譜面台(その2) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81132/3006551

Listed below are links to weblogs that reference 譜面台(その1):

« ピッツアを食す | Main | 譜面台(その2) »